ヒカ☆ラボでReact導入の話と商品検索改善の話をしてきました

こんにちは。エンジニアの山本です。 5/23に開催された、【 ヒカ☆ラボ 】大規模サービスがリスクをとってまでモダンな開発環境にリプレイスした理由~ここだけの苦労話や手法を交えお話します~ というイベントに参加 & 登壇してまいりましたのでレポートします。

今回のイベントのテーマは レガシー改善 という、長年継続しているサービスでは避けては通れないものでした。

弊社のサービスである BUYMA もローンチから10年以上経ち、溜まりに溜まった技術的負債を日々返済しています。

Reactを導入した話

弊社からは2人登壇させて頂きまして、私、山本は "React導入時の苦労話とこれからについて" と題しまして、ある機能のリプレイスプロジェクトでReactを導入した話をしました。

既にデファクト・スタンダードになったと言えるReactですが、導入当時の一年前は大規模なサービスに導入したという事例もまだ少なく、如何にして非SPAなWebサービスにReact/Reduxをマッチさせるかという点でとても苦労しました。

当時の苦労話を共有することで、少しでもこれから大規模サービスにReactや他のJavaScriptフレームワークを導入しようとしている方々のお役に立てればと思います。

こちらが発表資料です。

商品検索を改善した話

木村の方は、"BUYMAの商品検索システムの改善の取り組み"というテーマでした。バイマの商品検索システムをSolrCloudへリプレースし、耐障害性を向上させた取り組みについてや、レガシーな検索ロジックを、BigQueryなどを駆使しながら数値で検索精度を計測しつつ、新しいロジックへと改善していく取り組みについてお話しました。

発表資料はこちらです。

当日の様子

木村 Image uploaded from iOS (1) 山本 Image uploaded from iOS 質疑応答時 Image uploaded from iOS (2)

まとめ

一緒に登壇させて頂いたJapanTaxiさん、一休さんのお話も非常に共感できるところが多く、また今回は最近開催されたヒカ☆ラボの中でも来場者数は多かったようで、"みんなレガシー改善に苦労しているんだなぁ"としみじみ感じました。 新しい技術がどんどん生まれる中、如何にして技術的負債を返済してくかはこれからますます重要になってくると思います。 みなさんもガンガン知見を共有して共にレガシーと戦っていきましょう。