ITとは無縁な学生だった新卒エンジニアが振り返るエンジニア就活

はじめまして!
2022年4月にエニグモへ新卒入社した川本です。早いもので入社して2か月がたちました。

この記事では、コロナ渦での就活についてや、なぜエンジニアを目指したのか、そしてなぜエニグモに入社を決めたのかについて書いていこうと思います。

新卒でエンジニアを目指している方、エニグモに興味を持っている方へ、少しでも参考になれば幸いです。

目次

自己紹介/エンジニアを目指したきっかけ

2021年12月からインターンとしてエニグモで働いており、2022年4月に新卒入社しました。

サービスエンジニアリング本部に所属し、海外通販サイト『BUYMA』のWebアプリケーション開発に携わっています。

大学時代はアマチュアキックボクサーとして活動していたのですが、骨折して動けない期間に暇になり、家の中でもできる何か新しいことを始めようと思い、はじめて自分でパソコンを買いました。

それまでは、実はマイパソコンすら持っておらず、大学のパソコンルームでレポートなどを書いていました...

最初はこれから研究室の配属もあるし、パソコンスキルを身につけようかといった考えで購入しました。

大学の数値計算の講義で、Fortranというプログラミング言語に触れたことや、大学院に新設されたAIのコースを知って、プログラミングやITに少し興味を持ったことをきっかけに、ドットインストールなどのオンライン学習サービスでプログラミングの勉強をするようになりました。

とはいっても、私は大学で海洋学を専攻していてITとは無縁な所にいたので、この時はまだエンジニアになろうとは全く考えていませんでした。

その後も個人で学習は継続して、大学3年の夏に初めてWEB系企業のインターンで開催していたハッカソンに参加しました。このハッカソンはランダムに組まれた3人チームで行い、自社のAPIを使ってWEBアプリケーションを作るといった内容でした。

初めてのハッカソンの参加でしたが、チームメンバーにも恵まれて最優秀賞をいただくことができました。

この時初めて自分達で考えたアイデアをサービスにして、そのサービスを使ってもらいフィードバックをもらうという経験をしたのですが、この体験にとてもやりがいを感じることができ、エンジニアとして仕事がしたいと思うようになりました。

就職活動について

コロナ禍での就活で大変だったことや気を付けたこと

この記事を読んでいただいている、就活生の皆さんにとっては既にリモート就活が一般的かもしれませんが、私の感じたリモート就活のメリット、デメリット、気をつけたほうがいいことを紹介できればと思います。

メリット

  • 企業に足を運ぶ必要がないため、一日に複数社の選考を受けることができます。
  • 交通費の節約になる。特に地方の学生は、IT系などの東京に集中している企業は受けやすくなったと思います。
  • 大学と就活の両立がしやすい。大学にいながら研究の合間に面接を受けることができるのはとても助かりました。

デメリット

  • 会社や面接官の雰囲気がわかりにくい。
  • 自分の意見が相手に伝わっているかどうかわかりにくい。

気をつけたこと

デメリットに挙げた通り、リモートだと会社や面接官の雰囲気がわかりにくいことがあると思います。

最初のカジュアル面談や一次面接はリモートでいろんな企業を受けることに非常にメリットを感じましたが、選考が進めばどこかのタイミングで対面での面接の機会を設けることをおすすめします。

実際にオフィスを見学したり、働いている社員の方々を見ることで感じることも多いと思います。

私は内定承諾する際は、内定先の企業に実際に訪れるようにしていました。その中でエニグモの雰囲気が一番自分にあっていると感じて内定承諾しました。

エニグモの採用(説明会・面接・面談)への印象

就活を始めた初期にエニグモの求人をたまたま見つけて、そこで初めてBUYMAを運営している企業なのだと知りました。BUYMAのことは以前から知っていて、使ったこともあったので、まずはお話を聞いてみようといった感覚で応募しました。

エントリー後は、人事面談、一次面接、二次面接、最終面接といった選考フローで進んでいきました。

エニグモの採用で驚いたことは、一次面接からエンジニア部門の部長やマネージャーの方に面接していただけることです。 他社では一次面接は人事、二次面接では現場のエンジニアといったケースが多かったため、珍しいなと感じました。

内定後も新卒でエニグモに入社したエンジニアの方との座談会の機会を設けていただきました。同年代の方にざっくばらんに質問することができて、自分の中で最終確認することができました。

エニグモに入社した理由

私がエニグモへ入社を決めた理由は、大きく三つあります。

一つ目は、CtoCのサービスを扱っていることです。私は大学で海洋学を専攻していたため一次産業が身近で、生産者と消費者を繋ぐプラットフォームについて興味がありました。BUYMAはファッションをメインに扱っていて一次産業とは異なりますが、ユーザーとユーザーを繋ぐCtoCという面でシステム的に近いプラットフォームであったため、BUYMAの開発をしてみたいと思いました。

二つ目は、自分の興味や、やりたいことを尊重してくれるところです。私は学生時代はデータ基盤の開発しかほぼやったことがなく、アプリケーションの開発はあまりやったことがありませんでしたが、アプリケーションの開発がやりたいと伝えたところ柔軟に受け入れてくださいました。

三つ目は、エニグモの社員の人たちの雰囲気がいいなと思ったからです。選考を通して、決まった質問をする感じではなく丁寧に私のことを考えて質問してくださっている印象があり、一緒に働きたいと思える方が多かったです。

入社して2ヶ月たち感じること

入社前から抱いていたイメージと大きく違うことはありませんでした。

ただ、想像していた以上にBUYMAは大きなシステムだなと思いました。

当たり前かもしれませんが、これまで私がハッカソンや個人で開発していたシステムとはソースコードの量が全然違い、理解するのが大変です。

しかし、大きなシステムである分知らないことがたくさんあるため、毎日新しい学びがあり成長を実感できるため楽しく開発ができています。

今後の抱負

まずは目の前の業務をしっかりと一人でこなせるようになりたいです。

今はまだ経験が浅いので、いろんな分野を経験して、自分の興味がどこにあるのかを見つけて、その分野に強みを持てるようになっていきたいです。

また言われた通りに開発するだけでなく、しっかりと自分の意見を持ちサービスをより良くするためにどうするべきか考えて実装できるエンジニアになりたいと思っています。

最後に

今はエンジニアが人気職業になって世の中に様々な情報があふれているため、エンジニアを目指す就活生にとっては、何が正しいのか中々判断がつきにくいと思います。

私も非情報系学部の学生だったためその一人でした。

そんな私が就活を通して大切だと感じたのは、ハッカソンインターンに参加して同じ学生のエンジニア仲間を作ったり、現役のエンジニアと交流することです。

周りの同じエンジニア志望の学生が何をしているのか、現役のエンジニアはどのようにしてエンジニアになったのかを知ることで、自ずと自分に今何が足りなくて、これから何をすればいいのかわかってくると思います。

またそういった仲間がいると技術の話や就活の話を共有できるため、楽しく学習を継続することができてモチベーションも保てると思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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