こんにちは、SE本部の hashino です。 現在、2年目の新卒入社のエンジニアです。BUY Domainに所属しており、BUYMAの購入者向け機能を開発しています。
この記事は Enigmo Advent Calendar 2023 の 4 日目の記事です。
みなさんは振り返りをしていますか?
週ごとや月ごと、年単位......振り返りの頻度や粒度は人によってさまざまだと思います。
仕事の進捗や自己成長を確認し、改善点を見つけるためには振り返りは不可欠です。
エニグモの開発部門の新卒やジュニアは、YWT方式で毎週振り返りをおこなっています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
tech.enigmo.co.jp
この記事では、振り返りが苦手で週の振り返り記事の作成にとても時間がかかっていた私が実践した振り返りの手法とその結果とともに紹介していきます。
前提として、できるだけ技術的なこと以外にも仕事のやり方などを振り返ることが推奨されています。
例えばわかったことにRubyにこのような仕様があることを知った。
だけ書いてしまうのは次のアクションにつながりにくく非推奨です。
振り返りの作成をその都度していく。
振り返り記事を週末に一気に書くのではなく、日々気づいたことをその都度まとめておくことで、時間の節約になります。
私の結果: 最初は順調でしたが、徐々に習慣が薄れ、日報との二重作業に疲れてしまいました。 私には微妙でした。
第三者目線になる。
自分ごととして捉えると何に気付けたのか、何が悪かったのかがわからなくなりませんか? 自分の仕事を客観的に見ることができるようになるために、第三者目線で振り返ります。 同じ悩みをもった後輩に今週の仕事をより良くするためのアドバイスを自分だったらどう声を掛けるかなどと考えるといいかもしれません。
私の結果: 成功や良い点を記述することが難しく感じましたが、失敗に焦点を当てると自分に合っているやり方でした。
振り返りの目的を忘れない
何か書かなければいけない〜!と焦ってしまい、余計になにも書けないことはありませんか? 振り返りは書くことが目的ではなく、自己成長や仕事の進捗を把握する手段です。
私の結果: 焦らず、冷静に振り返りの目的を忘れないように心がけました。 何を伝えたいかを明確にし、それに基づいて振り返りを進めることで、メンターとの振り返りでは有益な情報を得られるようになりました。
たくさん書いてフィードバックをもらう
振り返りの内容を先輩やチームの人と共有し、フィードバックを得ることが重要です。 新たな気づきや改善点が見つかります。 よかったことも悪かったこともどんなことでも書いてみましょう!
私の結果:
もう少し書いてほしい!と言われても、最初は何を書けばよいのか戸惑いました。
しかし、小さな工夫や日々の取り組みを積極的に記述するようになりました。
私がどういう取り組みをして結果がどうであったかという記録が残っていくので、自分の傾向がわかるようになりました。
少しずつ振り返りが早くなり、自分の仕事の仕方の傾向を理解できるようになりました。
振り返りははじめこそ手間がかかるかもしれませんが、継続することで大きな成果を生むことができます。
同じような悩みを抱える方には、この経験が少しでも参考になれば幸いです。仕事の振り返りは、自分の成長を促進するための重要なステップであることを肝に銘じています。
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