エンジニアの成長を支えるエニグモのカルチャー "若手勉強会" を紹介します

こんにちは、2022年に新卒入社したエンジニアの川本と橋野です!

この記事は Enigmo Advent Calendar 2022 の6日目の記事です。

エニグモでは社内の若手を中心にjunior workshopという名で勉強会を行っております。
経験の浅いメンバーの技術力アップを主目的としておりますが、興味のある方はどなたでも参加できる会となっています。(ベテランの方大歓迎です!)

勉強会の形式と、半年ほど勉強会をやってみて感じた、よかった点、今後やってみたいことなどを紹介できればと思います!

よかった点

よかった点1:知見の共有

1つの技術書を読むのにも、1人で読むより、勉強会であれば様々な知見を持ったメンバーが集まっているので吸収できることが多いです。

技術書の内容を業務で実践したことがある人からは、具体的なエピソードを聞くことができますし、抽象的な概念の勉強をしている時は特に理解の助けになります。

よかった点2:社内交流が増える

勉強会は誰でも参加OKとしているので、様々なメンバーと交流できるいい機会となっています。

普段一緒に仕事をしないメンバーのことを知れたり、他部署の業務内容を知れたりと、コミュニケーション活性化や、会社理解の向上に繋がっていると思います。

以下のような形でSlackで勉強会当日にリマインドをしており、誰でも飛び入りでzoomのURLから参加可能となっており、参加の敷居はなるべく下げるようにしています。↓

エンジニア採用をやっている人事の方も参加してくれています!

よかった点3:社内文化の形成

エニグモには技術的関心が高いエンジニアが多いので、社内では下記のような技術力向上に向けての取り組みがされています。

  • Hacker's Delight
    • エンジニアが個人的に学習していることや、業務で実践したことなどを発表するLT会です。週に1回開催しています!
  • 開発合宿
    • コロナ以前は開発合宿も行われておりました!そろそろ再開できそう。。。? tech.enigmo.co.jp
  • Ruby Kaigi
  • Kaigi on Rails

若手勉強会もこうした社内文化の1つとしてエニグモに根付き、エンジニア組織全体のコミュニケーション活性化、技術力の向上に繋がると考えています。

勉強会の形式

輪講という形式で、週替わりで担当者が勉強した内容をまとめてきて発表し、みんなが質問して議論していくというやり方でやっています。

22新卒が中心に開催している勉強会は、5月から開催しています。 そして、12月現在、2テーマ目に突入しています。 1テーマ目と2テーマ目の間には、振り返りを設けて、進め方を少し改善をしました。 初期から大切にしていることと、改善したことを紹介します。

初期から大切にしていること

勉強会を開催するにあたって、やりたいこと/やりたくないことなど開始前に話し合いました。

  • 参加者が参加負担にならないようにし、勉強会を継続して開催したい。
  • 受け身になりすぎないようにしたい。

この2つの意見を受けて、

  • みんなが予習必要ではない方式にする。
  • 担当者は必ずしもまとめ記事を作ってくる必要はなく、最低限ファシリテートできるようにしておく。
  • 開催出来なさそうであればその週はスキップをする。

以上のことを決め、無事に1テーマ目を終えることができました。

改善したこと

初期から大切にしていることに加え、改善した点があります。

以前は、勉強会の時間内に決めたところまでを読み終わらなかった場合、時間を延長してまでやっていました。 しかし、今は時間のキリのいいところで終わり、終わらなかった分は翌週にまわしています。

これは、1テーマ目の勉強会での反省にあった、「進度が早く、理解があまり出来ないまま進んでしまった。」という意見があったためです。 このため、現在のやり方では、みんなで疑問点を解消しつつ、意見交換をし、私たちのペースで進め、理解を確実にしていくことを大事にしています。

今後やりたいこと

これまでの勉強会は技術書を読んできて、内容を議論するといった形式でしたが、もう少し手を動かしたいという意見もあります。

なので今後はライブコーディングをしながら下記のような方法も取り入れてみたいと考えています!

まとめ

最近の勉強会は、担当者ごとに発表のやり方の個性がでていて、飽きず面白いです。
また、勉強会は個人にとっても会社にとってもメリットが多いと感じました。
これからも勉強会をさらに盛り上げれるように工夫していきたいと思います。

テックブログでも若手勉強会でやった内容をどんどん発信していければいいなと思っております!

明日の記事の担当は 私(川本)のメンターをしていただいているエンジニアの寺田さんです。
アルゴリズムについての記事です。お楽しみに!


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