こんにちは、サーバーサイドエンジニアの寺田です。
この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の 4日目の記事です。
みなさんはエンジニアへの転職!と聞くとどんなことをイメージするでしょうか???
もちろんスキルアップできそうといったポジティブなイメージもあると思いますが、
沸沸とこんな心の声が聞こえてきそうです。。。
- 自分のプログラミングのスキルでやっていけるのだろうか。。。
- まともな導入もなくいきなり業務にポーン!あとはよろしく!ってされそう
- スキルアップできると思ったのに任されるのは簡単な作業ばかり。。。
- 新しい環境で既存社員の方と仲良くなれるかな。。。
私も!と思うことが1つでもあればぜひこの記事を見ていってください!
エニグモのオンボーディング*1を知って頂いて、エニグモで働いてみたい!と思っていただける方がいてくれると幸いです。
自己紹介
かくいう私もエニグモに入社したのは2020年の7月で、本記事の執筆時点でちょうど歴半年になります。 新卒で入社したSIerを退職して、エニグモが2社目になります。 前職はSIerと言ってもプログラミングは全くしないポジションで、顧客折衝や開発担当のマネジメントが中心でした。なのでエンジニアとしては業務未経験と言える状態でした( ;∀;)
加えて私が入社したのはコロナウイルスによる感染予防真っ只中の7月、 エニグモも例に漏れず原則フルリモートでの勤務でした。 なかなか人と直接会うこともできない状況下で現メンバーと円滑にコミュニケーションをとって仕事進められるのか?不安でいっぱいでした。
そんな中大きな支えとなったのがエニグモのオンボーディングです。
本記事では実際に私が経験したことについて具体的に説明していきます!
完全サポート!メンター制度
エニグモでは新人エンジニアには先輩社員をメンターとしてつけてもらえます!
メンターはこんなことの面倒を見てくれます。
- 毎日朝会を開催してタスクの進捗状況をウォッチしてくれる。 また困り事があれば質問タイムを設けてくれるのでたちまち解決できます。
- 毎週振り返りをして今週のタスクや勉強から学んだことを確認。今の自分に足りていないスキルを分析して、次にどんな勉強をしたらいいか?どんなタスクにアサインして欲しいか?など相談できます。
- 技術的な相談。設計で悩んだところや、コードの不明点、エラーハンドリングなどなんでもOK(Slackに投げると秒で教えてくれます(つД`)ノ)
このメンターについてもらえるというのは精神的な部分でやっぱり安心できます!新しい職場で誰に相談したらいいかもわからない。。。というのはありがちですが、この制度のおかげで全く問題なかったです!またエニグモは現在フルリモート勤務ですが、少なくともメンターと毎日コミュニケーションを取れるので、寂しさを感じることもありません。
成長できる環境
エニグモには業務以外でもスキルを伸ばせる環境があります。 その中でも本記事では以下の3つについて紹介させていただければと思います。
- 勉強会
- モブプログラミング
- オリジナルアプリ開発
勉強会
若手の社員を中心に週1回の勉強会が開催されています。 形式は輪講という形で、順番に勉強した内容をスライドにまとめて発表し、みんなが質問したり議論したりわいわいと勉強しています! ここでは私が半年間、実際に勉強会で読んできた本を紹介します。
オブジェクト指向設計の名著と呼ばれる1冊ですね! 理解が難しいオブジェクト指向の概念ですが、豊富な実装例が示されており初学者でも理解しやすい点が魅力です。 またオブジェクト指向本はサンプルコードがJavaなことが多いですが、この本はRubyで書かれていることもポイントです。
Rubyにおいて強力な武器であるメタプログラミングを学べる1冊です! メタプログラミングそのものを学べることも魅力ですが、 その仕組みに触れることでRubyという言語のコアな部分を学ぶことができ実は初学者にとってもとても有益な本だと思います。
題材とする本は毎回メンバーみんなで決めています。
自由に学びたいことを学べるそんな勉強会になっています!
モブプログラミング
若手とベテラン社員数人でzoomをつないでモブプログラミングをしています。 モブプログラミングとは、ドライバーと呼ばれる一人がコーディングしている画面をみながら、そこにいるメンバーが意見や、提案しながら進めるプログラミング手法の一つです。もう少し詳しく知りたい方は以下の記事などは参考になるかと思います!
モブプログラミングスタートアップマニュアルを更新しました! | TAKAKING22.com
モブプログラミングのメリットはいろいろあると言われていますが、 新人観点で見ると何よりベテランの手元を覗けること、それが一番のいいところだと思っています。コーディングしている時の思考方法とか、ベテランのスピード感を目の前で感じることができます。またエンジニアはそれぞれ自分の生産性を上げるために開発環境にこだわっていろいろカスタマイズしています。ですがそれを教えてもらえる機会というのはなかなかないんですよね。モブプログラミングでベテランの画面を見ている時、すごっ!!何それ!!って思う機能は見て盗んで自分のものにしちゃうこともできます。
オリジナルアプリ開発
あと非常にありがたいのが、スキルアップのために自由にテーマを決めて開発させてくれることです! レビューもあり、フィードバックを受けられますので自己研鑽の何倍も成長できます。別に業務に関係のあるテーマでなくてもいいです。ちなみに私は競馬予想アプリの開発をさせてもらっています(笑)
未経験エンジニアとして入社すると、入社してしばらくの業務は簡単な作業から。。。というのは仕方ない部分でもありますが、それだけだとスキル面で中々成長できないというジレンマがあります。ただこのように自分でテーマを決めて0からアプリを開発することで、設計などのちょっと高い次元のスキルを習得できるのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか? エニグモには現在100名ほどの社員がおりますが、 そのような規模感の会社だと入社時のオンボーディングの取り組みが不十分なのでは?と不安になることもあるかと思います。(実際私もそうでした)しかしいざ入社してみると全然そんなことはなく、安心して業務に取り組むことができています!
この記事を見てエニグモに興味を持ってもらえるエンジニアの方が1人でもいてくだされば幸いです!
明日の記事の担当はサーバーサイドエンジニアの伊藤さんです。お楽しみに。
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*1:オンボーディングとは、組織に新たに加入した人に手ほどきや支援を行い、定着を促したり慣れてもらう活動のこと。新人研修やそのあと配属後に受けられる支援プログラムなどのこと。